岩井自動車商会とオートパーツ・イワイの社長による本音ブログ。廃車買取から宇都宮を中心としたおすすめ情報まで、不定期発信いたします。
ホイルの互換性 2月15日
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29年2月15日 こんにちは、代表の岩井です。
ホイールのセンター部分の穴の大きさをハブ径と言います。
今日はホイールのハブ径と車側のハブ径の関係のお話です。
車側のハブ径よりホイールのハブ径が小さいと入りません。
社外のアルミホイールは色々な車に履くのを想定して
ハブ径は73mm前後が主流となっています。
純正のホイールはその車種専用で作られているので
50mm台~60mm台後半で作られているのがほとんどです。
車側とホイールのハブに余裕を持たせる必要がないし、
隙間は最小限でピッタリ収まるのでハンドルのブレも出ません。
その他にオフセットやインチ、PCD(穴の距離)、穴の数など
合わせなければ入りませんが、全て合わせてもハブ径が合わないと付きません。
一番多い例は他の純正ホイールを付ける場合(流用)に使い回しが効かない事があります。
例えば、スズキ カプチーノにスズキ アルトワークスの純正ホイールを装着しようとします。
穴の数やPCDを合わせてもハブ径が合わなくて付かないです。
そんな時はガッカリしますね~、、
ちなみにカプチーノはハブ径60mm、アルトワークスのハブ径は54mmです。
なので社外ホイールはハブ径70mm以上と余裕があるのでしょうね。
ホイールはホント奥が深いです。