岩井自動車商会とオートパーツ・イワイの社長による本音ブログ。廃車買取から宇都宮を中心としたおすすめ情報まで、不定期発信いたします。
孤高のエンジン ロータリー(RE) 11月4日
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28年11月4日 こんにちは、代表の岩井です。
私がまだトヨペットのメカニックをしている頃だったので
かれこれ22、23年前ですか、昭和52年製のマツダ サバンナRX-7(SA22C型)に
乗っていました。最初の出会いは解体で朽ち果てる寸前の車両を見つけて
一目惚れでした。何とか直して乗りたい!!
そんな一心から鈑金塗装をして車検を取り復活させて3年位乗りました。
一度、日光いろは坂の下りでガードレールに激突し再度修理をしましたが。
その時からロータリーエンジンには思い入れがあります。
長年市販したマツダもRX-8が廃版になり
ロータリーもついに一旦打ち止めになり現在は中古車でしか
乗れなくなりました。
ロータリーは排ガス規制やオイルショックなどの
数々の試練を乗り越えて新しいロータリーへと変身しながら生き延びてきました。
そんなストーリーもたまりませんね!!
トヨタでさえロータリーの市販化までいかなかったのに
マツダが1社のみでロータリーをここまで進化させた事に感動すら覚えます。
普通のエンジン(レシプロ)はピストンの上下運動に対し
ロータリーはローターの回転運動。機構が全く異なります。
ロータリーは無駄がなく低回転からモーターのようにストレスなく回ります!!
乗っていて気持ちが良いですが燃費が悪かったですね。
また10年に1回はエンジンのオーバーホールで消耗部品の交換や圧縮比の再度出し直しなど
手のかかる部分もあります。
それでもまたロータリー車に乗るのが夢ですね(^O^)
孤高なるマツダ社の精神に乾杯!!