オートマフルード交換は、　8月30日

28年8月30日　こんにちは、代表の岩井です。
　
最近の車のオートマフルード交換時期は
　
通常使用の場合無交換や8万km交換、6万km交換と様々です。
　
オートマフルード（ATF）の交換に当たってのトラブルは多いです。
　
もう10年位前になるでしょうか、お客様が旅行先のスタンドで
　
ガソリン給油のついでにエンジンオイルではなく
　
ATF交換を勧めてきて交換したら変速ショックが大きくなり
　
不調に、、
　
トヨタ車だったのですぐにディーラーに入れて調べた所
　
ATFの量が規定の半分以下しか入ってない、入れなかったのか入れ方が
　
分からなかったのか。
　
とにかく純正のATFを適量にしてATFフィルターも交換して
　
直りました。
　
これはオイルの交換の仕方が分からない方がやった恐ろしい話ですが、
　
ATF交換はしっかりとした知識があり、ちゃんとした機械や工具が揃ってる工場でやらないと
　
交換したのに壊れるケースが出てきます。
　
定期的にしっかり交換しているミッションなら問題はないですが
　
問題は何万kmも交換していないお車のATFを交換する時です。
　
良い意味でフルードの中の汚れやスラッジは沈殿していたり
　
フルード経路の壁面に付着して事なきを得ています。
　
それが交換によって今までの汚れやスラッジが移動してしまい
　
狭くなった経路やバルブ等に入り込み詰まってしまう事が、、
　
結果、オートマの作動に影響を及ぼす個所で詰まると作動不良になってしまうという訳です。
　
長年、無交換のATF交換はディーラーでも手を付けたがりません。
　
壊れる可能性があるからです。例えば10万㎞走行して無交換でも調子が良いなら
　
そのまま行ってもいいかもしれません。
　
変速ショック等が出ている場合はディーラーや信頼の出来る工場に相談するのが一番です。
　
人間で言う血管が詰まってしまう感じだからイメージすると怖いですよね！

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