岩井自動車商会とオートパーツ・イワイの社長による本音ブログ。廃車買取から宇都宮を中心としたおすすめ情報まで、不定期発信いたします。
ウォーターポンプの役割 7月7日
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28年7月7日 こんにちは、元メカニックの岩井です。
昨日の続きで今日はウォータポンプの役割についてです。
ウォーターポンプはタイミングベルト(チェーン)の駆動を介して
回転エネルギーによりクーラント(LLC)に圧力をかけて
エンジン内部に冷却水を送り出すポンプの役割をしています。
それなのでタイミングベルトの近くに装着してあります。
クーラント(LLC)はエンジン(熱い) → ラジエータ(冷やす) → エンジン と循環しています。
ウォーターポンプが壊れるとエンジンを冷却できずにオーバーヒートを起こします。
ウォーターポンプの交換時期は10万kmなのでタイミングベルト交換時と一緒にやれば
工賃が浮いて経済的です。タイミングチェーンの場合はついで作業がないので
ちゃんと工賃がかかってしまいますが忘れずに10万kmを目安に交換をお勧めします。
クーラント(LLC)は2年、2万kmを目安に交換。車検時に交換するのが良いですね。
LLCも交換しないと防錆効果が薄れてパイプ類やウォーターポンプに錆が
発生してベアリングに異音が出て不具合になったりします。
ウォーターポンプ10万km、LLC2年もしくは2万km(現在はメンテナンスフリーのLLCもあり)
を目安に交換して
安全カーライフを(^O^)