ファンベルトの交換時期　6月22日

28年6月22日　こんにちは、元メカニックの岩井です。
　
昔からよくある故障個所のお話です。
　
お客様から「エンジンがいきなり掛からないんだけど！」って
　
電話がある場合はほとんどがバッテリー上がりが多いです。
　
バッテリーが弱っていたり、ヘッドライトや室内灯の消し忘れ等など。
　
あと１つ、結構あるのがファンベルトが切れてしまってのバッテリー上がりです。
　
ファンベルトはエンジンの回転をオルタネータ（発電機）やエアコン（冷却装置）に
　
動力を伝える役割をしています。
　
ベルトはゴムで出来ているので経年劣化や走行距離により伸びたり摩耗したり、
　
始動時や発進時にベルト泣きの異音（キュルキュル音）がしてくると
　
交換時期になってきます。
　
交換の目安は走行距離で３～５万kmで点検・交換。
　
年数では5年位で点検してダメなら交換。
　
ベルトにヒビが入ったら交換時期です。
　
このベルト意外に切れる事があります。
　
私も今まで何回もローダーで引取に伺いましたが単純にバッテリー上がりと
　
ファンベルトが切れてオルタネータ（発電機）が機能せずバッテリーのみの
　
電気で全てを賄う為、バッテリーが空になってしまいバッテリー上がりに
　
なってしまうケースがあります。
　
距離を走っている車や長年ベルト交換していない車は信頼の出来る工場での
　
点検、交換をお勧めいたします！

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