自動車のガラスの構造　5月10日

28年5月10日　こんにちは、代表の岩井です。
　
今日は自動車ガラスのお話です。
　
自動車のフロントガラスって割れても飛び散りません。
　
そうですよね、もし飛び散ったら人間にかなりの
　
ダメージがきます。
　
フロントガラスは（合わせガラス）で出来ています。
　
合わせガラスとは2枚の板ガラスの間に中間膜（フィルム）を
　
挟み込んだ3層から出来ています。
　
ドライバーの生命を守るために作られたガラスなのです。
　
特徴として、事故の際に頭部を強打しても中間膜が衝撃を和らげ
　
損傷を最小限に食い止めます。
　
フロントガラスが割れても飛び散ったり、崩れ落ちる事はありません。
　
走行中の飛び石で破損しても1部分のひび割れで済むので運転に支障を
　
与えるほどの影響がないので走行が可能です（早めのリペアか交換は必要です）。
　
　
　
対してサイドガラスとリヤガラスは（強化ガラス）で出来ています。
　
ガラスを加熱、急冷して強度を高めて万が一、割れた時でも破片が
　
粒状になる安全ガラスです。
　
　
ガラスのお手入れ方法･･･乾拭きは禁物。いきなりガラスクリーナーで拭くのも
　
傷の原因になります。ガラス表面には埃やドロ汚れなどが付着しているので
　
必ず水で流すか水雑巾で拭き取ってください。
　
水滴はしっかり拭き取る事、残った水滴にまた埃などが付着してしまいます。
　
ガラスは硬い物質ですが表面は非常にデリケートで出来ているので
　
慎重にお取扱いください。
　
※ガラスの構造も知ると面白いですよね(^O^)
　
　
弊社では中古品も新品も取り扱いがあります。
　
ご不明な点はオートパーツ・イワイまで気兼ねなくご質問ください！！

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