岩井自動車商会とオートパーツ・イワイの社長による本音ブログ。廃車買取から宇都宮を中心としたおすすめ情報まで、不定期発信いたします。
車のブレーキの仕組み 4月20日
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28年4月20日 こんにちは、代表の岩井です。
今日は簡単なブレーキのお話です。
ブレーキの歴史は馬車の時代まで遡ります。
車輪に棒を押し当てて停まる原始的な装置から始まり
原動機付きの自動車が開発されるようになってから
強い制動力が必要になりブレーキペダルから4輪で伝える
機構になりました。
ブレーキにはディスクブレーキとドラムブレーキがあります。
ディスクブレーキは車輪と一緒に回転する円盤(ローター)を
ブレーキキャリパー内にあるブレーキパッドで両方から挟んで
ブレーキを掛ける。
ドラムブレーキは車輪と一緒に回転するブレーキドラムの内側にある
ブレーキシューを油圧ジャッキで押し付けてブレーキを掛ける仕組みになってます。
ブレーキの効きはドラムブレーキの方が強いんです!
しかし形状的に放熱性が悪く、水分が内部に侵入した時はディスクに比べ劣ってしまいます。
一般的な乗用車はフロント側ディスク、リヤ側がドラムが多いです。
スポーツカーや高級車は前後ディスクブレーキが多いですね。
次回は次世代自動車ハイブリッドカーの回生ブレーキについて書きます。
これは面白いです。まさに科学の勉強みたいな世界です(^_^)