岩井自動車商会とオートパーツ・イワイの社長による本音ブログ。廃車買取から宇都宮を中心としたおすすめ情報まで、不定期発信いたします。
自動車の素材(ボディ) 4月4日
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28年4月4日 こんにちは、代表の岩井です。
今日は簡単な車の素材のお話を。
1台の自動車は約3万点の部品から出来ています。
凄いですよね。例えば100万円の新車があるとして
これを一点一点のパーツを買い揃えて作り上げたら
100万円の車も100万円じゃ足らないパーツ代になりますね。
そう考えると車って金額以上の価値があるかなと思ってます。
車は8割が金属で出来ています。
さらにその中の8割がボディに使われる鉄です。
他の2割はアルミ、銅、鉛、亜鉛などです。
金属以外に使われる材料はガラス、ゴム、プラスチック、繊維、セラミックスなど。
ボディの鉄は鋼鈑(鋼鉄を板状に引き伸ばした鉄)がメインでしたが重く柔らかい為、
最近では高張力鋼鈑・通称ハイテン(熱処理した強度ある鉄板)
という軽くて薄くしても強いメリットのある材料を使っているみたいです。
鉄の厚みですがシャシー関係(ボディの骨格部分)は場所により変わりますが約3mm、
ボディーも場所により若干変わりますが約0.7mmと極薄ですね!
アルミは鉄の3分の1という軽量さを生かし高級車では
強度の必要としない個所(ルーフ、フェンダー、前後フード)などに使用されてます。
車って奥が深いですよね!!
掘り下げれば掘り下げるほどマニアックで難しくなってきます。
でも、そんな複雑な作りの車をキー1つで乗れるなんて素敵な話ですよね。
皆様も楽しく事故のないように運転していきましょう(^O^)