岩井自動車商会とオートパーツ・イワイの社長による本音ブログ。廃車買取から宇都宮を中心としたおすすめ情報まで、不定期発信いたします。
ゴルフの競技委員やってます
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27年2月5日 こんにちは、代表の岩井です。
私は3年前から栃木県ゴルフ連盟の競技委員をやっています。
競技委員とはその名の通り競技を運営するのが仕事です。
今日は意外に大変な裏方のお話です。
栃木県内のアマチュアの試合は男子・女子・ジュニア・シニアなど予選・準決勝・決勝などを含めると
楽に50試合位あります。
県内の競技委員が年間の受け持ち競技を決めてやっていきます。
1日の始まりは朝6時!朝一番でカートに乗りコースチェックです。
ティマークの位置、グリーンのピン位置、コースの状態を18ホール点検します。
たまに間違っている場合があるので真剣に見ないと大変な事になります。
選手のスタートは7時台。競技委員はスターティングルームで選手にルール説明・マーカー指定などを
しながら時間通りにスタートさせて行きます。全部の組をスタートさせるのに2時間弱。
ホッとしたのも束の間、その後は選手のプレーの進行状況を見るためにカートでコース内を巡回。
問題なくスムーズに進行させていきます。
そんな事をやっているうちにトップスタートの選手が戻ってきます。
それに合わせてスコア提出所で待機。選手が来たらスコアカードチェックに入ります。
ここでも誤記がないか慎重に確認。
提出しにくる選手の8、9割はガックリした表情(+_+)
ゴルフは納得した会心のスコアを出すのは年に1,2回ですから。
しかも試合で結果を出すのはなかなか難しいです。
残りの1割で上位を競う感じになります。
自分もプレイヤーの立場で試合に出てたらガッカリした顔をしているんだろうなと思いながらスコア チェックチェック(笑)
全てのチェックが終わったら表彰式に入ります(決勝の場合)。
表彰式が終わるのが大体16時。
朝6時から夕方4時まで気の休まる暇もないままあっという間に1日が終わります。
で、競技委員で打ち上げでもあるのかと最初の頃は期待していましたが、ハイお疲れさん!!で終わりです。
今まで選手のみでただ参加していましたが逆の運営側に立つと、とても大変なんだなと競技委員に感謝します!!
でもほとんどの選手は分かっちゃいないです。優勝スピーチでゴルフ場関係者・競技委員の皆様のおかげで、、
というスピーチを聞くとやって良かった、この人が優勝して良かったって正直思います。
どの競技でも裏方さんがいるから成り立ちます。
そういう事を考えると途中で投げたり、いい加減なプレーをするのは運営側に申し訳ないですね。
私も逆の立場になって初めて苦労も分かったし、やらせていただき連盟の方には感謝しています。
何か真面目な話になっちゃいましたね(笑)